アトピー性皮膚炎
- アトピー性皮膚炎ってなに?
アトピー性皮膚炎とは、慢性的に湿疹がでたりひっこんだりする状態をいいます。
ですから、お子様の皮膚がかゆい状態、もしくはおこさまが皮ふをかいたりこすったりしていることでまずアトピー性皮膚炎を疑います。
それに加えて、以下の5項目のうち、3項目以上満たすとアトピー性皮膚炎の可能性が高いといえます。
- お子様がこれまでに肘の内側、膝の裏、足首の前、首のまわり(9歳以下は頬を含む)のどこかに皮膚のかゆい状態がでたことがある。
- お子様が喘息や花粉症の既往がある。または、一等親以内に喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の既往がある。
- 過去12か月の間に全身の皮膚乾燥の既往がある。
- 関節の内側の湿疹(3歳以下は頬・おでこ・四肢外側を含む)が確認できる。
- 1歳以下で発症している(3歳以下のお子さんにはこの基準を使わない)。
- アトピー性皮膚炎の治療は?
ここでは、アトピー性皮膚炎だけでなく、慢性化していない湿疹についても記載しています。
アトピー性皮膚炎は苦しいかゆみを取り除きながら、その後皮膚炎をおきにくくしていくことが基本となります。
かゆみを軽減するのにも、おきにくくするのも保湿が大切です。
当クリニックでは、
どの保湿があっているか、どのように塗布していくか
など、保湿治療にちからをいれています。
- アトピー性皮膚炎の予防は?
生後から1日1回以上保湿をしている場合としていない場合では、生後8か月までのアトピー性皮膚炎の発症率が30%減少したという報告や同様な報告が他国から報告されています。その際に、食物が含まれている保湿はさけてください。